2018年6月8日金曜日

鈴木みのりちゃんのCrosswalkが好きすぎて、 MV撮影地の伊東(+富浦)を聖地巡礼した話。


という訳で、聖地巡礼に行ってきました。
Crosswalk。初めてMVで聴いた時からすごく大好きな曲です。
ストリングスが印象的な素晴らしく情緒的なメロディー、聴いているだけで絵が浮かぶような詞、そしてその絵に、鮮やかな色を入れるような感情豊かな歌と、全てが素晴らしくて。

特に、初めて生で聴いた大崎のリリースイベントでは、繊細な表情と、溢れんばかりの感情が押し寄せてくるような抑揚に釘付けになり、ものすごい衝撃を受けました。

直後、慌てて最後のイベント開催地であるエアポートウォーク名古屋行きを決め、歌を聴いてきたのですが、そのついでにMV撮影地である伊東&ジャケット撮影地である富浦(後日)へも行ってきましたので、その時のことをつらつらと書きたいと思います。
(ちなみにMVで登場する中華屋さんにて、撮影時のサインも発見できました!)

・〜2018年のイベントレポのようなもの:https://pgnm7.blogspot.com/2018/10/blog-post.html



  1. 聖地巡礼〜伊東編〜(MV撮影地)
    1. 伊東市役所
    2. 市役所周辺
    3. 伊東高校〜小室山山頂
    4. 富戸駅
    5. 富戸〜川奈〜伊東〜宇佐美
    6. 宇佐美駅周辺
    7. 伊東港周辺
    8. 回り方など
    9. 伊東駅周辺(後日追記)
  2. 聖地巡礼〜富浦 原岡桟橋編〜(ジャケット撮影地)

1.聖地巡礼〜伊東編〜
MAP
 


1-1.伊東市役所

まず最初に訪れたのは伊東市役所。サビで海をバックに歌うシーンが印象的ですね。
市役所に行くとなると平日だろう、というのもあって、今回名古屋リリイベの翌日を選びました。

市役所の公式twitterにも書かれていましたが、撮影が行われたのは海側の低層棟。確認もしましたが、書かれていた通り屋上と、その下の4階(議場)は立入禁止で封鎖されていました。

という事で、気を取り直して陸側の高層棟へ回りましたが、陸側が高層棟という事は…
見えました!
Crosswalkを感じる…

少し目線を下げると、撮影場所だった低層棟の屋上も確認できます。


ちなみに高層棟の8階フロアはレストランになっていて、一般の人でも利用できるようでした。(営業時間は10:00〜16:00。)
訪れたのは朝でしたが、ルートの関係でお昼過ぎに一度戻ってきました。
海鮮ちらし!これで600円。デザートまでついて、この値段で食べられるのはいいですね…美味しかったです。
眺めも写真の通り素晴らしく、街を一通り回ってからくると楽しいかもしれません。
オススメの観光地(笑)です。



1-2.市役所周辺

ちなみに市役所の周り、すぐ近くにも撮影地があります。
例えばこの公園とか。
(映っている建物はトイレでした)

(ブランコを漕いでいる正面からのシーンもありましたね…)

(かわいい…)

曲中のワンカットで使われていた風景も。


本当にどこにでもある道路や近所の公園という感じなので、あちこち写真撮ってて若干不審な人になってた気もします…
人のいない午前中に行けて良かったかも。



1-3.伊東高校〜小室山山頂

そんな市役所から上って行くと、途中に伊東高校のバス停が見えてきます。(あまんちゅの中でも夢ケ丘高校のバス停のモデルとして使われていますね。)

誰もいないですけど、なんか青春って感じがしますね…

そのまま135号を南へ進み、川奈を通り過ぎてしばらく行くと、今度は小室山が見えてきます。
MVの中では、終盤のわずかなカットに、かなり高い位置からの俯瞰の映像が使われているのですが、恐らくは小室山の山頂からの空撮かなと思い行ってみました。

という訳で、早速頂上へ。リフトで上がっていきます。

到着!

位置的には正解のようです。高さが足りないのはご愛嬌ですが…
それにしてもすっごくいい眺めでした…MVでは曇っていて見えませんでしたが、写真左側には富士山も見えます。
(ちなみに20分くらいで歩きながら下山するもできるようです。)



1-4.富戸駅

小室山を下山し、さらに南へ向かいます。

自然がいっぱい。
このままいくと城ヶ崎海岸や伊豆高原へ行けますが、今回は時間の関係で135号を東へ逸れ、伊豆急行の富戸駅へ。


すごく情緒がありますね…

続いて入場券を購入し、改札の中に入ります。

このアングルはMVでお馴染みですね。

反対側のホームには、綺麗な紫陽花が咲いていました。



一通り撮影を終え、改札の外へ。
駅の目の前に踏切もあります。MVの中では桜が印象的でしたが、5月半ばとはいえもう夏の様相ですね…



ちょっと駅から歩いてみました。素敵…

(こちらはMV終盤に出てくるカット…なのですが、空撮のようなのでかなり高さが足りませんでした、、)



富戸〜川奈〜伊東〜宇佐美
ここで折り返し、富戸から伊東方面へ。
途中も素敵な景色がいっぱいでした。

CrosswalkのCメロあたの「海のあるこの街が好き」という綺麗なフレーズ、すごく素敵だなと思うのですが、まさにその通りといった感じで。




(アニメの舞台にもなった、伊東マリンタウンも途中に。ゆっくりお茶でもしたかったですね…笑)


1-5.宇佐美駅周辺

宇佐美に到着。ここの海も綺麗です。

そんな海沿いの国道から1本入ると…
みのりちゃんが歩きながらメロディーを口ずさんでいた道路があります。(位置を少しずつ変えながら、複数のカットで使われています。)

このちょうど背中側にはラーメンを食べているシーンが印象的な中華さん(金華というお店です)があります。
16時くらいに行ったのですが、ちょうどお店の休憩の時間というタイミングの悪さ…

ということで、時間を改めて、旅行の終わりにもう一度寄ることにしました。
(MVにもありましたが、遅い時間だと趣が増しますね…)


みのりちゃんが座っていたのは、入ってすぐのこの席ですね。

そしてなんとカウンターの上にはサインが…!

ここまでそれらしいもの?が無かったので、最後に見つけられて良かったです(笑)

ご家族でやられているお店のようで、地元の方の飲み会しにきたり、たびたび出前の電話が鳴ったり、それなりに賑わいのあるお店のようでした。


何を頼もうかなと思い、同じラーメン+チャーハンのセットにしようかな…と思ったのですが、なんとなくタンメンが食べたい気分だったので、タンメン+チャーハンのセットに。


タンメンというと個人的には太麺のイメージですが、ここは細麺。なんだか懐かしい感じのする味で、美味しかったです…それと中々のボリュームで、お腹いっぱいになりました。



1-6.伊東港周辺

最後の伊東港、、、なのですが、ちょうど撮影していたエリアは「港湾関係者以外立入禁止」区域でした。(恐らく市役所にも行かれてたので、その辺りで都合をつけたのかなと思います。)

というわけで、とりあえず遠景からの1枚。
(一般のような方々が釣りをされていましたし、実際は…というのはあるのかもしれませんし無いかもしれません…)

2枚目の方は東海館のちょうど対岸から簡単に撮れます。


という訳で巡礼はここまで。

ちなみに当日はクロスバイクを借りて回りました。9:30頃に出発して17:30終了とか。タイム感知りたい方はこちらで。
距離的には40kmちょっと、実際は見つからずに探し回ったりも含めて50kmほどでしょうか。距離的にはそこまでですが、南側は中々のアップダウンなので時間も体力も使います。

久々に乗りたかったので自転車にしましたが、MVの中には電車の中のカットもありますし、徒歩圏でいけるところも多いので電車もいいかもしれません。
ただ途中のバス停や小室山、川奈辺りにも行きたい場合はネックがあります(バスの本数が少ないので…)
まあ結論はドライブが最強、ですかね。



<追記>
後日再訪問し、特定できていなかった場所も撮影しました。
 
1-7.伊東駅周辺

残りの2箇所は、伊東駅の北側と、南側(海近く)にそれぞれ位置しています。
イントロ部分で映り込む、たばこの看板と自販機が印象的なお家。(現在は商店というよりは個人のお宅という感じでしたので、遠景のみ掲載。)

こちらは、1番サビで登場。Aメロで登場するひものやなども画像奥にあり、画面奥から手前に歩く過程が数カット使われています。


2.聖地巡礼〜富浦 原岡桟橋編〜
伊東港にもそれらしい場所があったので、てっきりCDのジャケットも伊東港で撮ったものと思い込んでいたのですが、どうやら勘違いだったようでした。

きっかけとなったのはこちらのtweet。
ヘアメイクでおなじみ、いたつさんに大感謝…

調べてみると、千葉県の富浦という駅の近くにある、原岡桟橋(岡本桟橋)という場所のようでした。
(まさかの東京湾挟んで反対側だったので、そりゃ見つかられない訳だ…となりました;)

という訳で早速訪問。
うつくしい…

東京湾を行き交うフェリーや、対岸の横須賀も見えます。
(空気が澄んでいると、正面に富士山が見える事もあるそうです)

このアングルも使われていましたね。

また、昼の時間帯はもちろん、夕暮れ〜ブルーアワーも非常に美しかったです。

聖地としてはもちろん、景勝地としても素晴らしい場所ですので、是非1度訪れてみてはいかがでしょうか?
(木更津アウトレット、ばんや、鋸山、鴨川温泉あたりと一緒に行くといいかもです。)


なお、人の映り込まない夕景の撮影を目的とするのであれば、秋〜春の平日に行くと良いと思います。
2021年の情勢下でも、密とは程遠いものの、平日の夕方でも2〜30人集まっていたので、海水浴場となる夏や、休日に同じように撮るのはちょっと難しいかもしれません。
また、日中は比較的閑散としているので、夏以外は夕景に拘らなければ好きに撮れると思います。


巡礼記は以上となります。質問等あればお気軽にtwitter(@smpgnm7)まで。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。