2018年10月1日月曜日

鈴木みのりちゃんに、人生初めてのファンレターを書いた話。


人生で初めて、でした。
過去1度として書けたことはなく、元々筆不精で日記なども全く長続きせず。
なので想いを文字に起こして伝えるなど到底無理…のはずだったのですが、何故か書き上げてしまいました。

みのりちゃんに関しては、ほぼ最初のステージから、途中の色々な初めてを一緒に見てきたことで、伝えたい事が溢れて壁を越えてしまい、何より運がいいことに、それをまだなんとか書ける時間にいたから書けた、ということなんでしょうかね。


ちなみに書くにあたっては、とにかく伝えたかったライブの感想を中心に書いていきました。というかほぼそれかも。
それらを一通り書いた後、最後に本人へのメッセージを書いた感じです。
まあこの、自分がこう思った、という事をただ書き綴るという方法以外で書けなさそうですしね、、、まあなんとも自分らしいなと呆れてます。

でまあ何故こんな記事を書いているかなのですが、結論から言うと、推敲前のライブの感想の下書きを残して置こうかなと。
せっかく文字に起こしましたし、なんで好きになったか、みたいなのを10年後とかに読み返して見ると面白い気がしますし、まあ物好きな方が読んでくださるというのは…無いと思いますが、気の合う方を見つけるチャンスかもしれませんね?まあ5000文字以上あるんですけどね、、、
(びっしりの文字を見て、twitterで論文かな?という素敵な煽りが入りましたが、論文であれば公開すべき、と開き直りました(笑) ありがとうございます。)

 

それでは本題へ。

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まずは2016年のマクロスΔ。
元々アニメはそれほど見る方ではないのですが、前作の曲や歌が良く、以前からイベント等にも行っていた東山奈央さんも出演されるということで、マクロスΔは放送前から注目していたアニメでした。
そんな中見始めたマクロスΔですが、案の定?オープニングで心をガッチリと掴まれてしまい(笑)、5月には当時住んでいた茨城からリリイベの為に川崎へ。これがみのりちゃんとの初めての出逢いでしたが、本当にすごい人だかりで見えるか見えないかといった感じで。みのりちゃんも初めての歌のステージ?という事で、さぞかし緊張されたのではないでしょうか。

この時の少しの残念さ?と、歌を聞いて自分の中で何か引っかかるものがあったのとで、次のワルキューレ1stライブ@名古屋にも足を運びました。
初めてのワルキューレ5人でのステージを見て、みのりちゃんの歌唱は勿論、5人でのハーモニーに圧倒されたのをよく覚えています。
みのりちゃんの表情豊かな歌、junnaちゃんの圧倒するようなパワーのある歌、東山さん西田さんの溶けるような、けれど役割?個性?がはっきりしたコーラス、そして前にも後ろにもでオールラウンダーな安野さん、みなさん本当素敵な歌声で。
余談ですが、東山さんは過去の作品もあってメインボーカルのイメージがあったので、今回は予想外だったのですが、そのコーラス勢のハマり具合は勿論、それをバックに前で思い切り歌うお2人も本当に素晴らしく、なんて豪華なメンバーなんだ!と思っていました。


2017年。
この年は、ワルキューレ2ndLive@横浜アリーナ、dアニメストアマクロスΔイベント@渋谷CutupStudio、みのりんご収穫祭、等々に参加致しました。
今回はその中でも特に記憶に残っている収穫祭の思い出を中心に書きたいと思います。

まずはトークパート、十二分に楽しませていただきました。というのも、瀬戸さんは以前から演技・おしゃべりともに大好きな声優さんなので、間近でお2人にお会いすることができ、仲良くお話している姿が見られてすごく嬉しかったです。
そしてその後の歌パート。ピアノでの弾き語りは本当に素晴らしくて、一言で言うのであれば、なんとも贅沢な時間でした。
みのりちゃんが自分なりに解釈して、曲に入り込んで、表情と抑揚の変化がまっすぐ伝わってくる歌は、本当に声優さんの良さが詰まっていて。
自分が以前から、いわゆるJ-popよりも声優さんの歌を昔から好きなのは、心情とか表現とか曲の表情とか、そういう声優さんという役者ならではの奥行きが歌にも感じられるというのが大きくて、みのりちゃんの歌を聴いて、こういう歌を求めてた…!となっていました。
また、生のピアノ演奏が歌の表情、抑揚をより一層引き立てていて、今後もみのりちゃんの表現を際立ててくれるという意味で、ライブでの生演奏というところは継続してもらえたら、個人的にはすごく嬉しいなと思います。

また、God Bless You歌唱後のMCで、「今日はフレイアではなく私として歌いました」というような事を言われていたと思うのですが、フレイアとは違う、みのりちゃん自身の19年の人生観のようなものが歌に乗っていて、聴いている側としても、ワルキューレのステージで見るみのりちゃんとは別物の印象でした。
この曲、マクロスΔの曲の中で1番好きな曲なのですが、2月の渋谷CutupStudioでの「ED後の、長くはないかもしれないけれど、ハヤテやみんなと過ごす大切なこれからを思って歌った」という話、或いは12月の寒空と、スカイツリーから見える綺麗な夜景をバックに、あふれそうな気持ちを歌う姿など、その時々に合わせて解釈をされているのが、みのりちゃんにとっても大切な曲なのだなと思い嬉しい限りでした。
この曲の歌い手であるフレイアの、この先の物語や成長が描かれることはないのかもしれませんが、みのりちゃんがフレイアという役の世界から飛び出して、これから自分の足で進んで、どう広がっていくのか、或いは逆に、飛び出した世界から、新しい曲は勿論、Δの曲も、鈴木みのりとしてどう触れてどう解釈するのか、すごく楽しみだなとこの時思ったのでした。
(Δの曲をとにかくずっと歌って欲しい、という事ではなく、その時のみのりちゃんに曲が沿っているのであれば、鈴木みのりとして曲解釈して、また改めて歌ってほしいなという感じです。まあGod Bless Youなら何度でも聴きたいところですが…(笑))


2018年。
いよいよソロデビュー、という事で、2/3のお台場でのリリースイベントにお邪魔しました。
初の鈴木みのりとしてのステージで、どんな事を伝えたいのかなと思っていましたが、お芝居も歌も本当に大好きで、もっともっと深めていきたい、成長していきたいというのが、MCからも歌からもすごく伝わってきましたし、ここまでのフレイアと歩んできた道から、新しい道へ1歩踏み出した瞬間を目の当たりにして、ぐっとくるものがありました。
その後はお渡し会。
ちなみにこの日は朝から、入場の為の整理券列に並んでいたのですが、その際、色紙に寄せ書きをしませんか?というお声がけをいただきました。
色紙には、みのりちゃんの感情の込め方がすごく好きで、表情豊かな歌がすごく好き、というような事を書かせていただいたと思います。これは当日、歌を聴いて改めて感じた事でもあったので、お渡し会にて直接お伝えもさせていただきました。
(緊張しいで接近戦は苦手なので、やっとの想いで目を見て、お話ができてよかったなという感じでした(笑))


続けて、2月末のワルキューレライブ。
前回の、まるでマクロスΔという作品の節目?終幕?へ向かって進んで行くような、そんな2ndライブのステージとは違って、すごくノビノビとしたステージで、作品の世界観やキャラクターは勿論大事にしつつも、特にワルキューレは裏切らないの歌い方やMCを聞いていて、キャラクターと中の人が絶妙に溶け合っている感じというか、以前よりもお互いが寄り合ってきているような、そんな印象を受けました。
そして改めて、ソロで十分ステージに立てるみなさんが、様々ハモり合ってるのは本当素晴らしいし、皆さんも言っていたように声に個性があって、ライブだとそのパート分けが目からも入ってきて、より楽しかったなと。また、楽器をやっていた身としても、有名プレイヤーの素晴らしい音と、守るところを守りつつ原曲とは違ったフレーズ提案をしてくるアレンジや、歌の表現を引き立てるようなもアレンジも多々あり、すごくすごく楽しむことができました。この辺りはやはり生演奏の醍醐味といった感じですね。
曲について。God Bless Youで、みのりちゃんが曲中、心からの優しい笑顔をしながら、展開に合わせて想いをあふれさせるような歌い方をしていたのがすごく印象に残っています。gtソロ終わりからアニメのシーンがスクリーンに映って、他の4人が座りながら、優しく後ろでハモってる演出もすごく素敵でした。
そして止まらない。空中にステージが飛び出て来たのは、まるで映画を見ているかのようで、特に忘れられないのが動く空中ステージで思いっきり走り回るみのりちゃん。
全く怖がる様子も見せず、まさに歌は元気、を体現するように全力で楽しんで夢中になっていて、いわゆるゾーンか何かに入ってるのではないかと思えるほどに、素晴らしい入り込み、パフォーマンスで感動を覚えていました。
あの辺りからバカみたいに声出てたいましたし(勿論褒め言葉です(笑))、すごい跳んでるし、マイクなんて無くたって届くに決まってる!って感じで何回かマイクを口元に当てずに叫び出したりしていて、物理的な距離としてはそこまで近くはなかったのですが、客席までメーター振り切った感じの凄いエネルギーが届いていました。本当、素晴らしい表現だったなと思います。
また、みのりちゃんは私の中からフレイアがいなくなったら…みたいな話をMCでされていたと思いますが、上で書いたパフォーマンスを見る限り、深いところに彼女の血が通っているのではないかなと、勝手ながらに思っています。
考えようですが、フレイアという役がみのりちゃんに寄った部分は多くあると思いますし、みのりちゃんが意識せず、自分らしく進んだとしても、不思議といつも遠くない距離にあるというか、上手く言えませんが、そんな感じな気がしています。


そしてそれから3ヶ月が過ぎ、5月の2ndシングルリリース記念イベント。2月のデビューイベントもそうでしたが、個人的にそれ以上に忘れられないイベントになりました。
こちらは1曲1曲、感想を書かせてください。

1曲目の大好きになってよかった。
歌を聞いていてまさに、キラキラした恋の可愛さみたいなものがすごく伝わってきました。
CD購入した日にこの曲を聴いていて、メロディーに対する歌詞のハマりがすごく良くて、すっと曲に馴染むいい詞だなと思い、クレジット欄を見たところ、みのりちゃん本人ですごく驚きましたし、センスあるなと…
やはりこの辺りはポエマーの腕の見せ所といったところでしょうか。
また、この曲のMCの際、詞書く時にプロデューサーから恋と愛は違うんだよって言われたけど、私には多分恋しか分かりません!って言って恋の曲を書いたってエピソード、可愛らしいなと思っていました(笑)
ちょっと無粋かもしれませんが、これ本人の経験から来てるのかな?って思ってみたりも??
(これから是非、素敵な恋愛をして、素敵な曲を書いてもらえればなと思います(笑))

2曲目のちいさなみのり。
気持ちをこめて丁寧に歌っているなと思って聴いていましたが、2番入ったくらいからすごく決意に満ちたような表情で、真っ直ぐ歌っていたのがすごく印象的でした。
2サビ後のロングトーン、ぐわっと来たなと思ったらまだまだ伸びて、パワーがあって、、本当すごかったです。
想いの強さがすごく歌に乗っていたなと。
またこの時か4曲目かの時に気づいたのですが、みのりちゃんは無意識?か、或いは意識的にかは分かりませんが、歌ってる時にすごく良く手が動いているなと。
歌詞と自然に?naturalにリンクして腕を内に込めたり外へ伸ばしたりしていて、そこからくる歌の説得力?というのか分かりませんが、とにかく全身で曲を表現してる感じが良いなと感じていました。
あらかじめ振付師の方が決めた振り、というの勿論素敵なのですが、そういう頭でやる振り付けと違って体から出たものは想いそのものな気がしていて、個人的に好きだったりします。

3曲目のリワインド。
作品のテーマ曲としてこの曲が聴けたこと、当時のさくらを見ていた世代としてはすごく感慨深いものがありました。さくらフェスでも、
手を振ってみんなを煽っている時、全身で思いっきり、元気に左右に振ってたのは、よく覚えています。
なんというか、フレイアとしての時の元気さとはまた違うけれど、みのりちゃんもやはり元気!の体現者だなという感じがして、まさに見ているこちらも笑顔満タン、という表現がしっくりくるのかもしれません。

そして4曲目のcrosswalk。CDで聴いていた時からすごく大好きな曲で、今では1番ですが、初めて生で聴くニュアンスは、それはもうとんでもなかったというか。
イントロの壮大なストリングスでぐっと世界観ができたところに、温かくて優しくて感情が入った1番のAメロでぐっと引き込まれて。
曲のサビ前までは、後ろで雄大な?感じの、まるで静かで大きな海のようなストリングス、そこに乗る詞、そして歌が抜群にマッチしていて素敵で。
そこからサビで全体のテンションが上がり、まるで波のように、みのりちゃんの歌から感情がぐわっと溢れてくるのが刺さりまくりでした、、特に最後のサビはで歌のパワーというか、ものすごい衝撃で思わず涙が出て、聴いた後は何かあてられたかのようような感覚でした。
そんな中でのお渡し会。頭の中がごちゃごちゃで上手くまとめきれず、感動?高揚感?のままに「溢れんばかりの感情表現が伝わってきて、もうすごくて、、」とかそんなような言葉を発した気がします。

昔からライブが好きで、最近は色々なアーティストさんのライブにも足を運んでいるのですが、10年以上前から通っている水樹奈々さんのライブ以外で、あの何も喋れない、語彙にならない感覚を味わったのは初めてだったように思います。
みのりちゃんの歌は、表情豊かという言葉がまさにぴったりだなと思っていて、特にCrosswalkは、歌を聴いているのに、まるで綺麗な絵(映像)を見ているような感覚でした。抽象的ですが、真綾さんが白黒で書いた絵に、淡い絵の具で色を塗っていくような歌で。

さてそんな事があり、急遽名古屋のリリイベにも参加してきました。
地元という事で、名古屋で初歌唱のFEELING AROUNDを聴けたり、表情もよく見える位置だったので、美しい表情に見とれたり、はたまたネギを振り回したり、リハ後に客先にいた女の子のカバンに付いていたナネットさんを見て「奈々さん!」と言っていたり?、色々と楽しませていただきました。
終わった後はお渡し会で少しお話させていただきましましたが、伊東へ旅行に。
1泊のんびりで温泉を堪能しつつ、翌日はclosswalkの撮影地等々、伊東の街を1日サイクリングで堪能してきました。
アップダウンが中々ハードでしたが、時間の流れが穏やかで、またすぐにでも行きたくなる素敵な場所でした。(素敵な出逢いをありがとうございます…!)
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以後はみのりちゃんへ向けたメッセージですので省略。
内容としては、歌にお芝居にと、今後の活動を楽しみにしていること、生の歌を聴ける機会が続いていくと嬉しいということ、みのりちゃんが自分らしく歌い続ける間はずっと応援しているということ、そんな感じです。
いないとは思いますが、こんな文章を最後まで読んでいただけた方がいればありがとうございました。下記宛にReplyでの熱いメッセージお待ちしております(笑)